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Free Energy

 我々が提供するプロダクトは、空間からアクセスできる無尽蔵なエネルギーを利用して、自立型発電や再生可能エネルギーを増幅する装置を提供します。以下、この技術のバックグランドや概要を説明します。

 量子真空エネルギーを利用することでフリーエネルギーを実現します。量子真空エネルギーは、この世界に遍在する真空場にアクセスして抽出するため、宇宙のどの場所においてもエネルギーを取り出すことが可能であり、物質からエネルギー変換するものと比較して、そのエネルギー量は莫大なため無尽蔵と言えるものです。

プランクスケール

 量子の世界は極微小の世界です。その大きさは、ノーベル賞も受賞し、量子力学の生みの親ともされるマックス・プランク(Max Planck)が見出したプランク長になります。プランク長は、10のマイナス35乗という極微小の長さであり、これがこの世界の分割することが出来ない最小単位とされています。プランク長は、我々の大きさを10の35乗小さくした世界です。想像が出来ないとてつもなく小さな世界ですが、この極微小な世界が量子真空エネルギーの入り口になります。10のn乗の世界をイメージするのは、その昔アメリカのイームズ夫妻により作成された教育映画Power of ten(https://youtu.be/paCGES4xpro)が参考になります。

カシミール効果

 カシミール効果は、量子的エネルギーの存在の一端を示す実験として既に確認されています。ヘンドリック・カシミール(Hendrik Casimir)は平面の金属板を非常に狭い間隔で配置し、その間に生じる力を確認しています。これは真空のゆらぎの存在を示している現象と言え、他の科学者達もそれを追認しています。このカシミール効果を直接利用してエネルギーを取り出す試みも存在しますが、実用化には至っていまいせん。

量子真空

 量子真空のエネルギー、そのエネルギーが宿る場とは一体どんなものなのでしょうか。物理学における4つの力(強い力、弱い力、電磁気力、重力)をひとつの理論で説明する統一理論はまだありませんが、カルロ・ロヴェッリ(Carlo Rovelli)らが研究しているループ量子重力理論は、重力とその他の力を統一する試みをしています。ロヴェッリは、宇宙を構成する場は、連続的ではなく離散的であり、その最小単位はプランク長になると言っています。ノードと呼ばれる点とそれを結ぶエッジで構成されるスピンネットワークがこの世界を構成すると主張しています。量子真空のエネルギーが満たされている場とは、そのようなプランク長を最小とする素粒子が満たす場と考えられます。

量子真空

 ニコラ・テスラ(Nikola Tesla)は、天才発明家として有名で、我々の多くが利用している交流電気方式の生みの親でもあります。彼の研究の対象のひとつが、エーテルと呼ぶものからエネルギーを取り出すというものでした。エーテルとは光が波動を伝える媒体であり、この宇宙を満たしているものと考えられていました。このエーテルは量子真空エネルギーを電力などのエネルギーに変換するための媒体と考えられます。

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 このエーテルを電力へ変換するために、我々は共鳴器を用いてそれを実現しようと試みています。その共鳴器のひとつがコーン型共鳴器であり、円錐型のコイルを組み合わせた構造になっています。この共鳴器と高周波の回路を組み合わせることで、電力への変換を可能とします。我々はこの技術に対して特許を出願しています。

 この技術は今まで直接的には利用していない量子真空のエネルギーを利用することであり、熱力学の第一法則が破綻するものではありませんが、実質的に「フリーエネルギー」と言うことが出来ます。

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